「転職したいんだ!」と確信したら決心できなくても先ずすること|優柔不断の操縦術

想い
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「転職したいのだ!」と自分の願望を確信

「転職」という言葉が頭を過る(よぎる)瞬間は様々だと思います。

以前受信した日経BPのメールマガジンによれば、故P・F・ドラッカーは、組織を辞める正しい時期について、

組織が腐っているとき、自分がふさわしい地位や立場にいないと感じたとき、あるいは成果が認められないとき

と言及しているとのことです。

「キャリア(経歴)の将来性に疑問を持つ」といった積極的な理由や「貢献に対する報酬が少ない」や「人間関係に問題が有る」といった消極的な理由も含め様々な退職理由のエッセンスが集約されている表現と言えるのではないでしょうか。

逆に、これに当てはまれば、退職を決断するに足る十分な理由を得たとも言えそうです。

たとえ踏ん切りが付かないにしても転職したいという願望が確かな場合は、踏ん切りをつけるためにも、次なる一歩を踏み出すためにも、転職に向けて心を固める準備を進めましょう。

少しずつでも実際に行動を起こして行くことで、自ずと転職しようという肚(はら)は決まり、踏ん切りは付くものです。悩んでいる時というものは、すべてが漠然としていて、何かと身に染みて感じられないものです。ところが、少しでも現実に形が見えると、心も定まっていくものです。

すべてが漠然とした状態にある時と、具体的に新しい会社、つまり転職先候補から内定をもらっていて、入社するか、入社しないかを決めるだけの状態の時とでは、踏ん切りに必要な力が大きく異なることは明白でしょう。

ちょっと前に進めて、現実感を醸し出す(かもしだす)

転職を現実的なものとして感じるために、ちょっと前に進める行動として良いのは転職コンサルタントと面談することです。

転職コンサルタントとの面談

当初の転職コンサルタントとの面談の目的は2つあります。

  • 市場価値を知る
  • 具体的求人案件を見てみる

転職コンサルタントとの面談では、あなたが転職しようとした場合、転職市場での市場価値がいくらくらいになるのか、年収のレンジがどのくらいになるのか、あなたが応募したい求人はどのくらいあるのかを確認します。

一方で、転職コンサルタントから、具体的な求人を紹介してもらいます。

あなたが求人を探してくるのとは意味が違う

一見すると、ただ単にあなたが求人メディアから、応募したい求人を探しだしてきたのと変わらないと思われるかもしれません。しかしながら、大きな違いがあります。

どういうことかと言いますと、あなたが探し出した応募したい求人は、単にあなたが応募したいだけであって、求人企業側からの視点が欠けているからです。つまり、一方通行です。

あなたの選び出した求人が、あなたのスペックつまり職務経歴やスキルから見て、水準感が合っていないということが多々発生します。

転職エージェントが掲載している求人票を見て紹介依頼したところ、自分と合っていない求人であることが判明した経験はたくさんあります。これは所謂チラシの裏の情報とでも言いましょうか、求人票の募集要項からだけでは読み取れない詳細情報を転職エージェントが掴んでいることから生じます。

分かり易い例で言えば、法律的な問題で記載されていないが、実際には存在する「年齢による足切り」が挙げられるでしょう。

転職エージェントに紹介依頼すると、

あなた様は経験では申し分ありませんが、残念ながら、先方は多少経験が足りなくてもこれから育てられる年代を望まれているとのことです

と云った答えが返ってくるケースです。

一見、たくさんあるように思われた自分に応募できそうな求人が、軒並み自分は対象から外れていたといったことが起こり得るわけです。そこで、転職コンサルタントに市場価値を聞いてみたり、具体的求人案件の紹介をお願いすることが必要になるのです。

こうして転職コンサルタントから情報や意見をもらうことで、あなたの転職が現実的なことかどうかが見極められるのです。できれば、相談する転職コンサルタントは複数名が良いでしょう。プロフェッショナルとは言っても、人によって意見が異なる場合も多く、他の転職コンサルタントの意見は大きく異なるかもしれないからです。

プロフェッショナルの意見は平均化しない

注意が必要なことは、転職コンサルタント意見を平均して考えないことです。転職コンサルタント各々の意見は、一面の真理があります。

例えば、あなたの評価が、一定の型にはまればハイクラスを狙えるけれども、そうでなければ、平均的であった場合とします。

この際、転職コンサルタントの出してくれたおよその市場価値を平均しても意味が無いということです。

ストーリーが異なる

何人かの転職コンサルタントは年収500万から700万のレンジが妥当と評価してくれ、或る転職コンサルタントは年収800万から1200万のレンジで狙えると評価したとしましょう。この時、レンジの平均値を計算しても意味を持たないのです。

むしろ、ハイクラスレンジの評価の根拠を理解し、それに従って求人を絞り込んで行くのが有意義でしょう。或は、その絞り込み要素が、自分のやりたい仕事から逸れてしまうなど、意に沿わず、年収よりやりたい仕事を採るという場合には、一般レンジでの求人に当たって行けば良いことになります。

踏ん切りが付く

転職エージェント何社かに登録し、転職コンサルタント何人かと面談すれば、否応なしに転職はリアリティを持ってきます。

その頃には、朧げに抱いていた転職への想いがハッキリとしたものに変わっています。

場合によっては、「転職はもう少し待った方が・・・」と云った風に、タイミングを計る段階に進んでいるかもしれません。

転職コンサルタントはむやみに転職を促したりしません。転職が時期尚早で、例えば、もう少しキャリアを積んだ方が転職に有利だと判断されれば、

今転職を考えるよりも、○×△の経験を積んでからの方が、希望に沿った転職ができますよ

と云った具合にアドバイスしてもらえるのです。

ですから、先ずはあなたの現状を正しく知るために、転職エージェントに登録しましょう。追って転職コンサルタントから、面談の案内がありますよ。

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