転職活動が長引いて悩んでいるあなたへ
焦る気持ち、逸る(はやる)気持ちで一杯になる。
時間は経つばかり。
進展は見られない。
将来が不安でならない。
ともするとこんな状態になってしまいます。
こんな状態になることを避けるには・・・。
実際に動かなければ何も変わらない
表題に掲げたように、兎に角、実際に動くことです。
実際に動くとは、転職活動で、実際に外に働きかけることです。
- 求人企業へ応募すること
- 新しい転職サイトに登録すること
- 転職エージェントに登録すること
- 転職エージェントに連絡すること
などです。
ウェブ(インターネット)上で転職サイトを閲覧することは敢えて実際に動くには含めていません。それは何故か!?
ここが大切なところなのですが、あなたの行動が外の世界に働きかけたことにならないからです。※
※ 厳密に言えば、リクナビNEXTなどでは、閲覧が一定の要件を満たす場合にオープンオファーのトリガーになるようではあります。
変化が起こる・・・どこに!?
応募すれば、面接に呼ばれるかもしれません。新しい転職サイトに登録すれば、既存の登録サイトと異なり、初めはいろいろと案内が来るでしょう。
転職エージェントに登録すれば、職務経歴書や履歴書の提出を求められ、面談に招待されるでしょう。登録済みの転職エージェントに電話をすれば、転職コンサルタントは少なくともその瞬間、あなたを思い出し、それを切っ掛けに新しい求人を紹介してくれるかもしれません。何か変化が起こる素地ができるかもしれません。
一番大切な変化
多少なりとも転職に関わる活動で、人とコミュニケーションを取ることで、多少なりとも環境は変化しますし、それよりも活動したあなた自身の内面に変化が訪れます。その内面の変化が外界(外の世界)に変化を与えます。
あなた自身の内面に変化が訪れるということは、非常に大切です。気力が回復し、精力的に活動できるようになります。
転職活動の延長線上でのアクション
連日、ウェブ検索で求人を探し、変わり映えのしない転職サイトを見るだけの生活では、気が塞いでしまうのも無理はありません。
出来れば、週一くらいは面接に赴くことができれば良いのですが、書類選考に通らなければなりません。職種によっては、求人によっては、応募書類持参の会社も有るので、そんな求人に応募してみるのも良いでしょう。
面接に行くのが難しいようならば、週一くらいに新しい転職エージェントに登録し、面談に赴くのも一つの手です。
非公開求人の中には、他者と被らない独自案件などが有る場合もありますし、お付き合いを開始する転職コンサルタントの数が増えれば、それだけ世の中に存在する求人情報との接点が増えます。
また、転職に関する情報や何か新しい可能性について耳にすることもあるかもしれません。
そして何よりも重要なのは、転職コンサルタントと話すことで、転職活動に於ける充実感も大なり小なり得られ、気分も良くなります。
ウェブ検索で求人が出るのとは異なり、少なくとも転職コンサルタントが、あなたに相応しいと判断した求人を紹介してくれます。
スーツを着て出かけることにも意味
あなたが実際に、転職活動として、スーツを着、企業に赴くことにも意味が有ります。
しばらくスーツも着ないで、一月、二月経って、面接に行くことを想像してください。
経験がないと分からないかもしれないのですが、久しぶりに着るスーツというのはかなり違和感があります。
着なれないものを着て、面接に行くことだけでも既にハンデです。着物で面接に行くことを想像したら解り易いかもしれません。来ているものが気になってしまうわけです。
現実感を持って想像することが難しいかもしれないのですが、転職活動で、継続的に、実際に動く、ということ続けていないと、感覚が錆び付いていくのです。
気付かぬうちに劣化は訪れる
一週間、二週間では分かりにくいことなのですが、一月、二月とスーツを着ないで、ウェブと睨めっこの生活をしていると、想像していなかった違和感を覚えることでしょう。
兎に角、実際に動くこと。面倒くさがっていると、気付かないうちに、少しずつ自分が、あなた自身が腐って行きます。
それを防ぐためには、実際に転職活動を行うこと。アクションが大切です。
そして、実際に転職活動をしているとは、求人に応募し、面接に行くこと。転職エージェントに登録し、転職コンサルタントとの面談に行くこと。(¶ お勧め転職エージェント)
ウェブサイトを覗き込んでいるだけでは、いけません。