あなたが悪くても悪くなくてもどちらでもいい!
いかなる事情で、いかなる経緯で、現在の状況に至ったとしても、現在の状況は現在のの状況で、変わり様が有りません。これについて、くよくよと思い悩んでも仕方が無いのです。
仮にあなたが自分自身に非があった為に、現在の状況に陥ったと感じているとしましょう。たとえあなたに非があったとしても、現在の状況に至ったのは、然るべきことと受け入れることが大切です。
なるべくしてなったということです。そして、そこには何らかの意味がある。必然の結果であり、何かを学ぶためなのだと理解すれば良いのです。
今、あなたが求められていることは、
- 今ある現状を全て受け入れること
- 正に現在の状況から次の第一歩を踏み出すこと
この二つだけです。
自分を責めることに意味はない
反省し、将来に活かす意味で過去を顧みる(かえりみる)ことはとても大切なことです。
一方で、自分を責めるために過去を顧みることには意味がありません。完全無欠の人間、欠点のない人間はいないのですから、自分に非があったとしたら、それは省みて改め、将来に活かせば良いのです。徒に(いたずらに)過去を顧みるのは止めましょう。
自責の念が問題でないならば・・・
もしかすると、あなたは、自分に非はないのに、今の状況に陥ってしまった、どうしてだろうと思っているのかもしれません。
その場合も、為すべきことは同じです。
つまり、今ある現状を必然のものとして受け入れ、今、正に置かれている状況から次の第一歩を踏み出すことです。
今ある状況を必然の道だったと受け入れよう!
あなたが良かったのか、悪かったのかは全く関係ありません。現に今の状況にあることを素直に認め、率直に受け入れ、新しいスタートを切ることがあなたを幸せにする第一歩なのです。
これは転職に限ったことではありません。
決して現状に甘んじて良いといっているのではありません。現状を受け入れることは、現実を正しく理解・認識することであり、それを踏まえて冷静に、冷徹に、あなたにとっての最善の選択肢を採るための前提条件なのです。
あなたの全てを肯定する
現在の状況を必然の道と割り切れば、現在仕事をしていないことも必然であり、いずれにしても、あなたは今、決して悪くはないのです。
怠慢で仕事をしなわけではなく、現に仕事を探しており、新しいスタートの準備をしています。仕事をするために準備することは、決して怠慢ではありません。
さあ、就職活動を始めよう!