職務経歴書の書き方は1つじゃない!転職エージェントによって異なるアプローチ

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答えはひとつじゃない!

転職コンサルタントに何人も会うと、例えば、応募書類一つ取ってみても、答えは一つではないんだなと気づきます。

レジュメの枚数は1、2枚!?

たとえば職務経歴書レジュメ。或る転職アドバイザー(転職コンサルタント)は長すぎたら見てもらえないと言います。

従って、

もっとまとめて短くした方が良いですよ。

そもそも見てもらえなければ、意味がないのだから、見てもらえるようにもっと短くしてください。

というわけです。

レジュメの枚数は関係ない!具体的に内容を詳らかに書くべし!

別の或る転職コンサルタントは、

私たちが紹介するということは、レジュメは必ず見てもらえることを意味します。

必ず見てもらえるのですから、しっかりと具体的に書いてください。

長くなることをいとわず、しっかりと具体的内容をつまびらかに書くことを推奨します。

更に、この転職コンサルタントは、

応募業務の担当者以外の人が読んで理解できるように書いてください。

業務のプロセスが分かって、こんなことをやっていたんだろうなと具体的に想像できるように書いてください。

このように説明されました。

そして、面接では、通常、これまでどのような経験をし、どのようなスキルを持っているかなど実力面を伝えることが多かったのですが、

求人企業には、あなたが何を経験し、どのようなスキルを持っているのか、事前に応募書類が渡っていて伝わっていることになります。

ですから、面接で職務経歴の話をしなくて済むくらいにレジュメには詳細に記載してください。

面接では、ほとんどが雑談になるくらいの状態が理想です。

実際には、転職エージェントとクライアント企業(求人企業)との距離感や信頼関係、或いは関わり方で変わってくるものでしょう。

転職コンサルタントは、自社とクライアント企業との関係を考えて、どのような職務経歴書を記載するのが望ましいかを知らせてくれるのです。

一方で、あなたが自分で結論を出さなければならない課題もあります。求人企業に、転職エージェントを経由せず、直接応募する場合の職務経歴書をどう考えるかということです。

転職コンサルタントは優秀だが最終決断は自分でする

自主性も必要

とても頼りになる転職コンサルタントですが、それでも言われるままに書類を作ればよいわけでは、必ずしもないのです。

あなたの強みを伝える上で、どうしてもレジュメに記載したい内容が有った場合に、ページ数ボリューム(量)を優先するか、質、つまり伝える中身コンテンツを優先するかのさじ加減は、かなり微妙なものだからです。

それは、読まれても書類選考に落ちるレジュメになるくらいならば、読まれないかもしれないけれど、読まれれば書類選考を通過できるレジュメに仕上げた方が良いという選択肢もあるということです。

このあたりの裁量の問題は、転職コンサルタントと忌憚きたんなく話し合うところです。

最後は自己責任

どんなに転職コンサルタントがあなたに親身になってくれたとしても、担当の転職希望者の一人であるという拭い去れない事実があります。

100%自分の転職を考える立場に居るあなたにしか見えない部分もあるはずです。

転職活動に臨んでは、そういう部分が見えてくるくらいに真剣に考えたいものです。転職の成功は、あなたの人生を劇的に向上させることになるわけですから。

まだ見えない選択肢を視野に入れるためにも、数多くの転職コンサルタントと面談の機会を持つことはとても有益なのです。

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