転職活動開始
転職活動を開始したところ・・・
キャリアコンサルタントから電話がかかってきた!
7年間余り勤務した会社を退職し、少し休んだ後、そろそろ転職活動を開始しようとウェブサイトから登録しました。
しばらくすると、或る転職エージェントから携帯電話に電話がかかってきました。
そう言えば、電話連絡可にしていたんだったと思い出しました。
初回からの電話連絡は珍しい!?
後で分かったことなのですが、転職エージェントからの初回の連絡が、電話で来ることは、かなり稀(まれ)です。
電話連絡可としていてもです。
数十社の転職エージェントとお付き合いした経験から言っても、初回に電話がかかってきたのは2、3度くらいではないかと思います。
少なくとも私の経験では、初回はメール連絡がほとんどでした。
「何時でも大丈夫ですが、できるだけ早い方が良いです。」
そんな遣り取りを交わした後、その人材紹介会社を訪れました。
人材紹介会社(転職エージェント)と関わったのは、これが全く初めてというわけでもなかったのですが、キャリアらしいキャリアを持っての本格的な関わりは、これが初めてでした。
何も心配いらない!転職コンサルタントが主導権を取ってくれる!
転職コンサルタントとの面談です。
簡単に挨拶を済ませた後、先ずは、職務経歴についてお話しします。退職理由や今後はどのような方向で働いて行きたいかといったキャリアプラン、そして転職希望について質問に答えます。
もちろん、答えられる範囲で大丈夫です。必要に応じて質問を追加してくれます。話が進むにつれて、転職活動が進むにつれて分かってくることも有るでしょう。
これらは転職コンサルタントが導いてくれるので、基本的には聞かれたことに答えて行けば順調に事は運びます。
転職コンサルタントを訪問時の持参物
ウェブサイトなどの情報を元に、職務経歴書(レジュメ)と履歴書を作成し、持参しました。自分のことを転職コンサルタントに伝えるためにも、キャリアシートのたたき台は持参した方が良さそうです。通常は、面談の前に事前にメールで送信します。場合によっては、当日、職務経歴書と履歴書の持参することもあるかもしれません。
職種によっては、実績がアピールできるようなものを持参すると転職コンサルタントも分かりやすいでしょう。
※ もちろん、守秘義務に抵触しない限りという条件は付きます。
初回にレジュメのフォーマットのレクチャー
キャリアシート(職務経歴書)の書き方についてアドバイスをしてもらい、その際に、記載例を紙面でいただきました。
職務経歴書の冒頭に「経験知識要約」と言う形で、職務経歴のサマリー(要約)を掲記しておくと見やすいとのことでした。
強力なアピールエリア「経験知識要約」
職務経歴書の冒頭に、「経験知識要約」を掲載します。簡単に言えば、職務経歴のサマリー(要約)です。
「経験知識要約」では、自分がアピールしたい方向性での印象付けが可能です。従って、「経験知識要約」を上手く記載することで、自分のキャリアの方向性をアピールすることで印象を方向付けることが出来ます。
転職エージェント活用のメリットがもう見えた!
「経験知識要約」は応募企業ごとに特に手を入れたい部分です。転職コンサルタントから求人背景や募集要項の行間の情報(チラシの裏!?)をもらい、求人企業の要望に応えたプレゼンテーションに仕上げることで、グッと書類選考通過率が上がります。
転職エージェントがしばしば書類選考通過率アップをアピールするのも、職務経歴書の作成支援することで、職務経歴書の質的向上が格段に図られるからです。
リカバリーチャンス
現時点のキャリアからみた将来の有望性をアピールすることもできますし、職務経歴の体裁から生じるであろう誤解を予め解いておくようにもできます。
一見すると一貫性を欠くように見えてしまう職務経歴であったとしても、或る意味、自分が一貫して持っていたテーマを感じてもらえるように表現できれば、リカバリーできます。
面談に訪れるとほぼ100%求人案件を紹介してくれた!
転職エージェントに面談に訪れると、ほぼ100%と思うのですがかなりの確率で、なんらかの求人案件(求人情報)を出してくれました(紹介してくれました)。
と枕詞がついてきたことがしばしばありました。
実際は、足労を労う(ねぎらう)というよりも、面談に招かれる時点で、ほぼ紹介してもらえる、求人案件はあることがほとんどなのだと思います。面談後、データベースに当たり、探してくれたこともありました。
この時も、求人案件を紹介してもらいました。
帰宅後は、その求人に応募するため、早々に転職コンサルタントから教わったノウハウを活かし、いただいた記載例に倣って(ならって)、応募書類、特に職務経歴書(レジュメ)を作成しました。
応募企業ごとにレジュメはカスタマイズ
応募書類、特に職務経歴書は、応募する企業によって、書き換えていくものです。
求人案件の紹介を受ける都度、転職コンサルタントと遣り取りし、フィードバックをもらうことで、レジュメをカスタマイズするのです。
職務経歴書の編集作業は、今後ずっと続いていきます。会社勤めを終える時まで、転職の可能性はあります。レベルアップした職務経歴書は宝です。転職コンサルタントが教えてくれたノウハウやポイント(要点)は大切にしてください。
新しい転職コンサルタントと出会う度に、職務経歴書が磨き上げられ、バージョンアップするだけでなくグレードアップもして行くのです。