そう簡単には割り切れないというあなたへ
離職中で、就職活動をしているあなた。
仕事をしていないこと自体は悪いことでは無いことは分かっている。
でも仕事をしていないことに後ろめたさを感じてしまう。
そしてあなたの声が聞こえてきそうです。
そう簡単には割り切れないよ。
仕事をしていないこと自体は悪いことでは無いことは、多分、心の中では理解していますね。でも心が、感情が、ざわついて邪魔をする、違いますか?
日中、皆が仕事をしている時間帯に、家でぶらぶらしていたり、外出していると気が
ハッキリと言っておきます。
仕事をしていないということに対して罪悪感は持つ必要はありません。
あなたは、なんらかの理由で、会社を辞めることになり、次の仕事を探しています。そこに何も悪いことは無い筈です。仮にあなたに何らかの非が有って現在の状況に至っていたとしても、気に病む必要は無いことは既に説明しましたね。(¶ くよくよ悩む必要はない!よくよく将来を考えよう!)
頭では分かっているのでしょう。なんとなく感情的に
罪悪感を持たないで心をスッキリさせるコツ
何でも良いのですが、しばしば何かに打ち込んだ経験の有無が問われるのは、経験的にこの人事を尽くして天命を待つの境地を知っているかどうかが大切だからではないでしょうか。
受験勉強時の経験ですが、不安で仕方が無く勉強が手につかなかったことがありました。ところが、恩師に、
人はやるだけのことをやれば、結果は運命※に任せられるものだ。
※ 運命と書きましたが、あなたの宗教観に従って、天、神、超越などしっくりくる言葉に置き換えてください。
と言われ、考えられる
人事を尽くして天命を待つ
全てやり尽したという気持ち、これ以上はできないというやり尽し感を覚えると、自然に心は落ち着き、結果を受け入れられる自分がいるものです。
「結果を受け入れられる自分が居る」は、焦らず力を出し切れる自分が居るという意味で、良い結果を引きつけられる境地に達することができるということです。
練習し尽せば、本番でも体が勝手に動きます。勉強でも同様。ちょっとした悟りの境地が垣間見えます。もし未だ何かに打ち込んだ経験が無いならば、転職活動に打ち込んでみてください。新境地が
考えられる全て!?
考えられる全てを行いましたと言うと、かなり難しいことに感じられるかもしれませんが、
そうは言っても、「求人探し」はきりが無いし、どこまでやっても、スッキリしないよ!
それもよく分かります。確かに転職活動では、やり尽し感が得られにくい。そして、そのことが更にフラストレーションを生みだすのでしょう。
応募状態を維持する工夫をする
そんな場合、際限が無いと感じるから辛いので、応募状態を維持する求人案件を10件、20件と数を決めておいて、常時キープするよう心掛けるのはどうでしょう。これはかつて転職エージェントの転職アドバイザーから教えていただいたやり方です。
応募状態をキープするためには、
- 求人媒体で求人情報を探す
- 転職エージェントから紹介を受ける
を定期的に行うのが有効です。
その為には、目ぼしい求人媒体は予めリストアップして置き定期的に確認します。
一方で、転職エージェントに幾つも登録し、各転職コンサルタントに求人の紹介依頼をしておきます。すると放っておいても転職アドバイザーから自動的に求人案件が紹介されてくるわけです。
実際のところ、あなたにピッタリの転職エージェントに登録できていれば、求人紹介がバンバン送られてくるのですが、あなたのスペック(職務経歴やスキルなど)に合っていない転職エージェントですと、散発的に紹介されるだけでしょう。
転職エージェントは登録してみないと判らない要素が大きいので、数多く登録しておくのが転職活動を有利に進めるコツです。(¶ お勧め転職エージェント|全て登録しておきたい)
応募状態の維持は精神衛生を保つ
このように一定の応募総数を決めておいて、常に、応募中の求人案件をその数だけ
時間経過そのものに意味
現在進行中の応募案件があるということは、連絡待ちの状態にあるということです。
これは時間経過そのものに、待つ行為そのものに、意味を見出せることを意味します。
時間経過そのものに価値を見い出すことができ、必要に応じて新着の求人情報をチェックする。そして進行中の保有案件のメンテナンスをすれば、後は自由に過ごせるようになります。
今は待つ時と心を落ち着けて、他のことに取り組めるのです。