転職のことばかり考えるのが結果指向ではない
気を散らすことの大切さ
当たり前の話ですが、転職そして転職活動の重要性は、きちんと認識すべきです。それは転職の結果によって、あなたの将来が大きく変わるからです。
だからといって、転職活動のことばかり考えていることはお勧めできません。
転職エージェントに登録しました。
その結果についていつも考えています。
そんな事ばかりしていては、煮詰まってしまい、気が変になってしまいます。
- 求人情報を探す
- 職務経歴書、履歴書と云った応募書類を作成する
- 作成した応募書類を十分に吟味する
- 応募すべき求人に応募する
- 登録すべき転職エージェントに登録する
- 求人企業に面接に行く
- 転職エージェントに面談に行く
- 応募履歴、訪問履歴を管理する
つまり、やることをやる。
為すべきことを一通りやり終えたら、他のことを考えることが大切です。あらゆる連絡待ちの際に、あれこれ考えていては単に消耗するだけです。
だから、スキルアップを図るなり、余暇に当てるなり、気持ちは他のことに向けるのが望ましいのです。
それでも転職の重要性を考えると、どうしても気持ちは転職活動のことに向いてしまう。もちろん分かりますよ!その気持ち。
結果指向(結果主義)で転職に取り組む必要性に異論はないと思いますが、誤解されやすいので明記しておきます。
転職のことをいつも考えていることが結果指向では無く、転職に最良の結果をもたらすプロセスを採ることが結果指向です。
今できること、今、為すべきこと
そんな時は、今できること、今、為すべきことをじっくり考えましょう。そして次に何をすべきか、何時のタイミングにそれをすべきかをしっかり考えましょう。
今、すべきこと、今できることを一度(ひとたび)十分に考え、実行して置けば、安心して「転職活動の空き時間としての今」を使うことができます。
くよくよ考えるよりも、思い切って時間を取り、今すべきこと、今できることを考え尽くし、行動し尽すのです。そうすれば、心の中の不協和音は、消えていきます。
この際に、面倒だからとか、嫌だからといった理由で、ペンディング(棚上げ)しないことです。
先送りが招く苦悩の日々
書類選考に落ちるのが怖いから、応募を見送るとか、転職エージェントから連絡が来るのが怖いと云った消極的な気持ちで行動に移さないことが、不協和音の素です。
ここは、理性的に考えて、転職の重要性に鑑みれば(かんがみれば)、すべきこと、できることを放置することは、心がスッキリしない原因になることを認識する。そして怠惰(たいだ)、怠慢(たいまん)であったことを自覚しましょう。そして面倒でも、嫌でも、歯を食いしばって行動に移すのです。
棚上げしたところで、転職活動が進まず、苦悩の日々は長くなるだけです。どうしようとも、いずれは対決しなければならない問題なのです。
さあ、行動に移そう。
https://tenshoku.surikogi.net/how_to_change_your_job/