内定があれば行きたくなるもの
転職活動が思うように進まず、煮詰まってしまうことがあります。
会社は辞めたい(辞めてしまった)。
応募したい求人も見当たらない。
転職エージェント!?
どうしようかな。
こんな時は、あまり興味が無くても、多少目を引いた求人に応募する。そして、転職エージェントに登録することです。
失われる活力
転職活動で煮詰まってしまうと、行動を促す活力が失われます。
これではいけないという焦りが、ますます活力を奪うこともあります。
こんな時には自分自身に有無を言わさず、応募するなり転職エージェントに登録するなりして、
身に染みない未来
現役時代の大学受験時、というのは実は一浪したので浪人での大学受験時もあるのですが、高校の担任の先生に、
浪人するつもりなのですか?
と聞かれたことがあります。
国立大学を2つ受験するのに際し、両方とも不合格の可能性が高いと感じていたのでしょう。私立大学を併願しないと決めた私へのひと言です。
当の私は、受かる気満々でしたから、話は右から左でした。
楽観的と言えば聞こえが良いですが、見通しが甘かったのですね。
現実に行き先が有れば・・・
先生曰く
行く気が無いと思っていても、いざ実際に合格して他に行くところがないと、行く気になるものなのですよ。
高校入試も順調でしたから、話が身に染みて感じられませんでした。
ところが実際に、大学入試に失敗してみると・・・。
現実に起きてから身に染みる
これまでの強気は吹き飛び、一気に不安が押し寄せてきたのです。
そして先生の言葉を思い出しました。確かに滑り止めに受かっていれば、行っていたかもしれないな。その時初めて身に染みたのです。
実際のところは現実に起こってみなければ、その時に湧き起こる感情は想像できない部分があります。
確かなことは、現実に起こった時の気持ちは、今想像している気持ちとは必ずしも同じではないということです。
転職活動でも取り敢えずアクション
ですから、多少でも興味を引いた求人にはあれこれ考えるよりも応募した方が良いのです。書類選考で弾かれるかもしれませんが、通過するかもしれません。
応募しなければ、チャンスはありませんが、応募すれば、多少なりともがチャンスがあるのです。
転職エージェントに登録することも同様です。面談で会う転職コンサルタントが新しい可能性を拓いてくれるかもしれません。
転職コンサルタントとの話題の中で、何か方針や方向転換する手掛かりを得られることもあります。
行動を起こさないで想像しているのとは、何か違った展開が待っていることは、確かです。
あなたの想像は間違う!
変化が起こる気がしない・・・
尚もそう感じるのなら、求人に応募した後の展開、更に転職エージェントに登録した後の展開を想像してみてください。
応募したら書類選考に落ちた。終わり。
それならば、転職エージェントに登録してみてください。
登録したけれども連絡が来なかった。終わり。
それならば、たくさんの求人に応募したら・・・
複数の転職エージェントに登録したら・・・
それでも何も起こらないと想像しますか。
転職を軸に行動を起こす
実際に応募企業に面接に出かけたり、転職コンサルタントとの面談に出かけると思わぬ展開が待っています。
少なくとも何もしなかったのとは違う展開です。
思いがけないところに出かけることになっており、思いがけないものを目にすることもあるでしょう。
これだけでも事前には想像できないことですね。
これらは直接転職には関係ないかもしれませんが、応募企業や転職エージェントに出かけていれば、つまり転職活動を軸に行動を起こしていれば、転職に関係する変化もきっと訪れます。転職活動のためのヒントや気付きが得られることもあるでしょう。
行動しないでいる時とは異なり、実際に行動を起こした後の展開は、想像が難しいのです。
一番大切なのは「何も変わらないのだ」というあなたの想念が変わることですから、転職に関わる接点で人に合うのはとても有益です。
行動を起こすことで、「何も変わらないのだ」が「何かが起こる」に変わればそれだけでも大きな前進です。
ハプニング
ですから行動を起こした分だけ、可能性は広がります。社長や人事担当者とたまたま
いずれにしても、あなたが想像している通りには物事は進まない。
これを肝に銘じて、何か変化を期待しようではありませんか。
これでもまだあなたは想像通りの結果が訪れると確信しますか!?