転職活動期間の一日の過ごし方|倦まず弛まず腐らず!【朝の散歩編】

朝の散歩にて
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待つ・待つ・待つ

待つことと耐えることと

転職活動は時間がかかります。

待つ・待つ・待つ

これは恐らく殆ど(ほとんど)すべての人にとって

耐える・耐える・耐える

ではないでしょうか。

全ての段階で「待ち」

  • 応募する求人が見つかるまでの時間
  • 実際に応募して書類選考にかかる時間
  • 書類選考通過から面接までの時間
  • 面接後の合否連絡までの時間
  • 二次面接までの時間
  • 二次面接後の採否連絡までの時間

待ち続けることで、本来の目的を忘れてしまい、待つことから脱出することが目的になってしまう。そんな精神状態に陥りがちではないでしょうか。

本来の目的を忘れないために

転職は無暗矢鱈(むやみやたら)に行うものではありませんから、一度の転職は大切に行わなければなりません。

一方で、あまりに待ちが多く、耐えることが多いものですから、焦れてしまい、当初の目的を忘れてしまいがちです。

そうです。初心を忘れ転職先が決まりさえすれば良いという考えになってしまうことも少なくない>のです。

それを避けるために大切なのが、メンタルヘルスの維持です。

メンタルヘルスの維持は、生活スタイルの維持そのものでもあります。

朝の散歩に利あり

朝の散歩の効能

先ずは早起きがお勧めです。

そして、清々しく(すがすがしく)美味しい空気を吸うためにも、朝は散歩しましょう。

朝は挨拶が一番しやすい時間帯

散歩に出たら、すれ違う人に挨拶するのがお勧めです。

転職活動時は孤立しがちですから、人に声を掛けることそのものに意味があります。

思いがけず見知らぬ人に声を掛けられることがあったりと、朝には日常とは少し違う感覚があります。

日中、知らない人に「こんにちは」と挨拶するよりも、朝に「おはようございます」と挨拶する方が遥かに自然に口にしやすいのです。

街中ですれ違う場合とハイキング時に山中ですれ違う場合との違いに似ているのではないでしょうか。

近頃は、心無い人もいて、挨拶しても無視されることもあります。

それでも、メンタルを強くするんだと自分に言い聞かせ、他の人に改めて挨拶をすることです。無視され続けることはきっと無いはずです。

小さな失望に負けていては、転職という大事(だいじ)の成功は覚束ないのです。

頭で考えていると、朝も昼もあまり違わない気がしたり、挨拶などどうでも良いことに感じられるかもしれません。

でも実際は、僅かながらでも現実に他人と言葉を交わすことがもたらす精神の高揚は、日々の積み重ねの中では大きな違いになってきます。

これは転職活動期間の時間経過と共に、孤立感が深まって行き、辛い精神状態になるか、平静でいられるかの分岐点にもなりうるところです。

最低でも一日一度は、屋外に出て、他人と言葉を交わすことが望まれるのですが、朝の散歩は、比較的チャンスが大きいのです。

朝の散歩の要素

  1. 外出すること
  2. 挨拶すること(人と言葉を交わすこと)
  3. 歩くこと

この3つを一度に満たすことができるので、とても効率が良いのです。

朝のメール

物理的に待ち時間が短い

早起きの効果はまだあります。

散歩の後、メールを確認すれば、前夜までに到着したメールに対し、最も効率の良い時間に返信することが可能になります。

それは、仮に深夜にメールを確認し、返信したとしても、先方から返信が来るのは、翌朝以降でしょう。

それならば、朝なら当日返信を受け取ることができる可能性もあり、一晩分の待ち時間が短くて済みます。

一晩分だけと侮る(あなどる)ことなかれ。同時に夜の心のざわつきを避けるためにも良い習慣と言えるのです。

メンタルも活性化した良い状態での返信

散歩の後というのは、ずっと腰かけていたり、寝転んでいた後とは異なり、精神も肉体と同様に活性化した状態になっています。

メールの内容も、活性化した状態が反映した、活発なフットワークの良いものになるでしょう。

少なくとも、自身の普段の状態に比べて、悪い状態でメールを書くこと避けられます。

応募企業や転職エージェントにも好印象

また、メールを受けた企業担当者や転職エージェントに、朝のタイムスタンプがついたメールを送ることで、あなたの規則正しい生活を暗黙の裡に刷り込むことができます。

裏を返せば、どういう生活をしているんだろうと、勘ぐられるようなタイムスタンプの入ったメールを送ることはマイナスです。

何時書かれたメールであるかは、意識するしないは別として、意外と見られているものです。

さあ、朝の散歩を始めよう!

朝の散歩というと些細なことに感じられるかもしれません。

先ずは、体験してみてください。

日の出後の明るくなった時刻から始めて、30分から1時間くらい歩くのが良いのではないでしょうか。

遅くとも一週間継続すれば、効能の大きさに気づき驚くことでしょう。

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